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通常ヘアーカラーというものは、1剤に過酸化水素(酸化剤)を混ぜないと発色染まらんとばってん。
過酸化水素を使用しないで、染めるとなると(ヘアーマニュキア)とか(ヘナ)とかが一般的なんです。しかし今回実験したカラーは、勿論ジアミンが入っているカラー剤なのですが・・・・
「ジアミンとはヘアカラーの核として染料に含まれるパラフェニレンジアミン、パラトルエンジアミン等のことです。
ジアミンは読んで字のごとく、ジ-アミン(2個のアミノ基)です。芳香族アミンなのでベンゼン環を持ち、その6本の手のうち、対称位置の2本の手にそれぞれアミノ基がつながった構造をしています。
これが酸化されることにより、縮合重合し、発色しつつ3分子がつながったバンドロスキー塩になり、更に重合しつつ高分子化して不溶性になっていきます。
ジアミンを使用する事で、少量の色素が濃く色を出す事ができ、又色々な色調を簡単に作ることができる薬剤です。
有害なのはわかっていても、今のカラーリング剤はこのジアミンを抜くことは考えられないことなんです。
ジアミン自体がアレルギー反応を引き起こす原因になるだけでなく、酸化剤と混ぜ合わせた時にできる中間物質にも有害性があることが知られています。」
とこんな感じとばってんこれを塗り重ねることで髪に負担が掛かり、ダメージが増すとです。
しか~し今回この酸化剤を混ぜることなく水で溶いて染める画期的なカラー剤が
手に入ってので、モデルの(akari)に来てもらって早速試したバイ。

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  水を混ぜて染ることで前回染めている所の負担がなくカラーを繰り返しても
毛先のダメージが傷まずツヤサラをキープ出来るとです。

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 M3.4(電子トリートメント)との融合で、「今までのネオカラーよりツヤ感・しっとり・サラサラが増したごたる。」バージョンアップしたネオカラーにご機嫌の(akari)でした。
 

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